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マーベル映画の『アントマン』を観ました。2015年公開なので、『アベンジャーズ』(まだ観ていない)よりも後の映画ですね。作中でアベンジャーズのメンバーが出てきていましたが、わかりませんでした。

主人公は泥棒のスコット(ポール・ラッド)。ある日、泥棒に入った家の金庫でアントマンのスーツを発見します。その腕前を見込まれ、スーツの開発者であるピム博士(マイケル・ダグラス)から、アントマンになるように勧められます。

一方、ピム博士の弟子ダレンが独自に「イエロージャケット」の開発を進め、超小型兵器として利用する計画を発表。それを防ぐために、アントマン対イエロージャケットの戦いが始まるという話。

バトルシーンの見せ方がいい


アントマンもイエロージャケットも、小型になったり通常サイズに戻ったりを繰り返して戦うので、その切り替わりの見せ方が面白い。特に、トーマスのおもちゃを使って戦う場面は秀逸!めちゃくちゃ楽しいです!多くのアリを従えて戦う場面もすごく、ピクサー映画を観ているような感覚にもなりました。

スコットはいい人

前科ありの泥棒ですが、娘思いの根はいい人だなと思いました。デッドプールのウェイドやアイアンマンのトニー・スタークよりも性格いいかも。あれだけ娘に好かれているので間違いない。

ブルーレイの特典映像でNGシーンが入っていたのですが、これがめっちゃよかったです!スコット役のポール・ラッドをはじめ、出演者がみんな楽しそうに踊っていていい雰囲気が伝わってきました。

シリアスとコメディの対比

冒頭や、ダレンが出て来る場面は少し重い空気が漂っているのですが、それ以外はコメディ的な雰囲気があって気楽に観れます。ダレンももう少し抜けたキャラだと更に面白かったかも。それでも、最近観たマーベル映画の中でもかなりいい作品でした!

続編がありそうな終わり方をするので、そちらにも期待したいです。