broly

2018年公開の『ドラゴンボール超 ブロリー』。2019年の11月頃にレンタルで観て、最近またAmazon Primeでも観ました。

ドラゴンボールファンとしては昔からお馴染みのブロリーですが、ストーリー的にはドラゴンボール超の延長で、90年代に公開されたものとはまったくの別物。ブロリーの生い立ちやサイヤ人の過去についても詳しく触れられていて、ドラゴンボール超から見始めた人でも特に抵抗なく見れると思います。

『ドラゴンボールZ 神と神』『ドラゴンボールZ 復活のF』ももちろん見ていますが、ここ数年のシリーズでは圧倒的に今回のブロリーが好きです。とにかくバトルシーンが凄い!

アニメーションも音楽もキャラクターの描き方も、迫力満点で笑いもあって、映画館で観なかったことを後悔しています。ブロリーが覚醒するシーンなんてエヴァ感もあって最高。

ちなみに、ドラゴンボールの劇場版で「ドラゴンボール超」のシリーズは今作が初だそうです(前作までは「ドラゴンボールZ」)。ブルマの声優さんも変わっていますが、違和感なく、さすがだなと思いました。

ドラゴンボールといえば、世代的に金髪のスーパーサイヤ人でZ戦士というイメージですが、今はもう青髪のスーパーサイヤ人ブルーが当たり前で、なんというかちょっとした時代を感じます。

この映画の脚本を務めるにあたって、鳥山明氏は過去にデザインしたブロリーのことは忘れていたというエピソードが印象的でした。こんなに強くて魅力的なキャラクターなのにw

ドラゴンボール超の連載は続いていて、モロ編に入ってからまた一層面白くなってきたので、そちらも引き続き楽しみです。ドラゴンボールを見ながら育った身として、今も変わらずドラゴンボールを楽しめているのは嬉しい限り。調べてみたら連載開始は1984年で、まさに同い年。感動。