2017年春のアニメをいろいろ見てますが、レクリエイターズとかサクラダリセットが面白くなりそうで楽しみです。
さて、週末なので娯楽的な小説を読みたいなと思い、積ん読になっていた室積光さんの『ドスコイ警備保障』を読みました。タイトルに惹かれて買っておいた小説。
引退した力士の就職先を何とかしたいという相撲協会理事長の想いから作られた警備会社。その名も「ドスコイ警備保障株式会社」。元力士だけあって、抜群の成果を発揮して行くという話。
いかにも面白そうなので期待値が高かったこともありますが、実際に読んでみると途中からいろいろ話が飛んで、「元力士が警備をする」という肝心な部分が薄くなってしまっていて残念でした。序盤はよかったのに。
タイトルと設定は最高だったので、序盤の勢いのまま読みたかったです。勿体ない。
室積光さんの小説だと、『史上最強の内閣』がおすすめです。