宇宙に行って帰れなくなる系といえば『ゼロ・グラビティ』。というわけで観てみました。
ストーリーはわかりやすく、宇宙で任務をこなしていた宇宙飛行士たちが事故に遭い、絶体絶命のピンチに陥るという話。最終的にどうなるかは予想通りなので、あまりストーリーを楽しむ映画ではないですね。宇宙の映像がキレイなので、映像を見る価値は十分にあります。
驚いたのはキャストの豪華さ。二人だけですが、サンドラ・ブロックにジョージ・クルーニー!はっきり言って、そんな大物じゃなくてもよかった気が笑。ほぼ宇宙服を着ていて、途中までジョージ・クルーニーだと気づかなかったくらいなので。
あと、ほとんどライアン博士(サンドラ・ブロック)がテンパっている場面なので、映画は91分ですが45分くらいに収まりそうな内容でした。なので、観ていてかなり焦れったくなります。コワルスキー(ジョージ・クルーニー)はクールでかっこいい。
というわけで、映像はキレイだけどいまいち面白くなかったなーという感想でした。宇宙に行って帰れなくなる系なら『月に囚われた男』がおすすめ。ちなみに、この映画には人工知能の話は出てきません。