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マーベル映画の『インクレディブル・ハルク』!名前と緑の巨人ということだけしか知らなかったハルク。どうやって超人になるのか、戦う目的は何なのかに期待して観ました。

超人になる場面は3分くらいであっさり

冒頭の導入部分でサッと流されましたね。兵士強化実験の研究を行っていたブルース・バナー(エドワード・ノートン)が、自ら人体実験を行ったところ、失敗してハルクに。

アメイジング・スパイダーマンに出てくるリザードがヒーローになる感じです。ブルースの心拍数が200を超えると細胞が活性化し、ハルクに変身してしまいます。どうやって人間の姿に戻っているのかはよくわかりませんでしたが、心拍数が落ち着いたら戻るのかな。

ヒーローになるのはまだこれから

軍から追われる羽目になったので逃亡し、攻撃されたので反撃するという展開なので、本作ではまだヒーロー感はありませんでした。それどころか、ブルースはハルクに変身する力を無効化したかったんですね。

でも結局、恋人(リヴ・タイラー)を守るためにハルクとして戦うことを決意するブルース。変身した状態をコントロールできておらず、不安定な状態です。でも最後にはコントロールできるようになったような描写があり、続編を期待したいところ!

ただし、今のところハルク単体での続編の話はなさそうで、『アベンジャーズ』に続くようです。トニー・スタークが出てきた場面はちょっとテンション上がりました。

もう少し冒頭の実験場面を細かく描いて欲しかった気がしますが、ブルースの苦悩と、なんとか力をコントロールしようと奮闘する場面がよかったです。