unbreakable

続編の噂があるようなので、およそ15、6年振りにシャマラン監督の『アンブレイカブル』を見返してみました。

列車事故でただ一人、無傷の生存者となったデヴィッド(ブルース・ウィリス)。対して、先天性の病気で骨折を繰り返していたイライジャ(サミュエル・L・ジャクソン)。ある日、イライジャがデヴィッドに自分の仮説を伝えたことから、二人の関係性と隠された真実が明らかになっていくという話。

『シックス・センス』で衝撃を受けてから、シャマラン作品は『アンブレイカブル』『サイン』『ヴィレッジ』まで観ていましたが、実はその中でも一番印象が薄かったのが『アンブレイカブル』。でも見返してみたら面白かった!ブルース・ウィリスはもちろん、サミュエル・L・ジャクソンの演技が光っています。

"壊れないもの" と "壊れもの" という対比が印象的ですが、物語のテーマにもなっているもう一つの対比の見せ方がいいなと思いました。(公開当時に観たときはこの部分の印象が薄く、あまり覚えていなかったのですが)

続編がどういった形で作られるのかわかりませんが、また昔のようにワクワクさせてくれるシャマラン作品を期待します!